ミシン目が、ナナメになる。
ミシンの試し縫いは、布を1枚で縫わないと
勿体無いのですか?
自然に2枚に折って縫っている人が多いですが、
5センチ程の布1枚で試し縫いして、
こんな汚い縫い目なんですと、
ミシン店に持参される方もいるとか?
これは、一つの例なのです。
布と、糸の一番ベストマッチは、布1枚の厚みと、
糸の太さが、同等もしくは
糸の方が細いことが、条件になります。
ステッチを模様として、
アクセントにデザインされる服なんかは、
ワザと下糸をつらせて、
表の縫い目を綺麗にしている場合もありますが、
特例は省きます。

糸と糸は、布が無いと仮定すれば、ねじれて絡んでます。

布があるから、
ミシン目は真っ直ぐに見えるんです。
白い布で、
黒い糸を縫って真っ直ぐじゃない、なんて当たり前の話です。
布には織り目があります。
針がそこを掻き分けて縫います。
同色の糸は、常識ですね。

何故、真っ直ぐ見えるか?
布と布の間に、隠れるだけのスペースがある為です。
その例で、1枚、2枚、4枚と3回縫った、布を比べます。
布が多くなる、の発想を、糸を細くしてみた。
と、仮定してもいいでしょう。

1枚で縫う

2枚で縫う

4枚で縫う

如何ですか?
布が分厚い程、綺麗でしょう。
だから、布を1枚で試し縫いして、
縫い目調整を汗だくで、している方は、
ご苦労様ですね。
布が分厚い程、糸が細いほど、
縫い目は、真っ直ぐに見えます。
既製品の服は、かなり細めの、化繊が主流です。
既製品と、
我が家のミシンの縫い目は、どうしてこうも違うのか。
と、お嘆きのアナタ。
このあたりを、参考にしてください。

それから、
現在の時点でも、ミシン糸はカタン糸の50番なんて、決めている、糸の販売店や、
学校の家庭科の先生もおられます。
縫い目の美しさを考えると、
ポリエステルのスパン糸がお勧めですね。
絹には絹、綿には綿、
化繊には化繊と思われがちですが、
伸縮のある、ポリエステルは全てに馴染みますよ。